Twilioとは
Twilioは音声通話、メッセージング(SMS/チャット)、ビデオなどの 様々なコミュニケーション手段をアプリケーションやビジネスへ容易に組み込むことのできるクラウドAPIサービスです。
Twilioでは、様々なコミュニケーション手段をブロック(部品)のようにコンポーネント化した API を、最小限の開発コードでご利用のアプリケーションに組み込んだり、新たなアプリケーションとして開発したり、みなさまのシステムへ容易に組み込むことを可能にしました。
初期費用不要な従量課金制、各種開発言語に対応、システム規模を問わず柔軟に対応させることができます。
Twilio 4つの特徴

電話会社との契約不要
Twilioを利用すれば、既存の電話会社との契約は不要になります。 みなさんは、Twilioのアカウントを作成するだけで、日本を含む世界100ヵ国以上の電話番号を取得することができます。 もちろんその番号を使って、Twilio経由の電話の受発信が可能です。

1つの番号で同時に受発信
通常、電話会社と契約した場合は、1回線で同時にどのくらいの通話ができるかが決まります。 一方、Twilioには同時通話数の概念がないので1つの電話番号で同時に電話をかけたり受けたりすることが可能です。

利用料は使った分のみ
Twilioには、初期費用や月額基本料がありません。 予めチャージしておいたポイントから、実際に使った分だけが引き落とされる仕組みです。 利用状況が変動するようなサービスや、スタートアップの会社様にも利用しやすい料金体系となっています。

プログラムで制御可能
Twilioの最大の特長は、プログラムを使って電話やSMS、FAXなどを制御できることです。 例えば、サーバーに障害が発生したときに、数行のコードで自動的に電話をかけたり、かかってきた電話に自動で応答するような仕組みをAPIを使って簡単に作れます。
Twilioでできること
コンタクトセンター
コールセンター
Twilioを使えば、電話システムをクラウド上に構築できるため、他のクラウドサービスと連携したり、パソコンやタブレットと連携したコールセンターや在宅コールセンターを簡単に構築することができます。
自動受信・応答
営業時間外の自動電話対応や急な大量着信への対応を、Twilioを使ってスマートに解決することができます。例えば、営業時間外の着信や、対応できるオペレータがいない場合に、効率的にチャットに誘導したり、自動応答で対応することができます。
認証機能
「不正ログイン防止」や「複数アカウント保有防止」などのセキュリティ対策にTwilioを使うことができます。SMS や通話機能を利用した電話認証を使うことで、ID とパスワードだけに頼らず、電話機などのデバイスを認証要素として組み合わせることができるので、より高度なセキュリティを実装できます。
プライバシー通話
コールトラッキング
Twilioを使うと、お互いの電話番号を知らせずに通話することができます。これによって、双方のプライバシーを守りつつ、直接コミュニケーションをとることができます。
サイト誘導
電話とSMSを連携させることで、従来はQRコードや文字検索に頼っていたオフラインからオンラインへの誘導がより簡単になります。IVR機能を連携させると、さらに細かい誘導もできます。